いえ、被害を未然に防ぐためには、正しい知識と対策が求められますので、アドレスの公開=危険というのは正確性を欠き誤解を生みます。初心者に向けて注意喚起するのであれば、あくまでも、アドレスの公開が危険なのではなく、推測可能なパスや使い回し、2段階認証等の基本が大事であることを周知するべきではないでしょうか。ウォレットアドレスは、メールアドレスと同様に公開しても良い情報です。なんでもかんでも危険と決めつけてしまうのは逆に誤った情報の拡散に繋がり、本当に危険な行為を曇らせてしまう逆効果に繋がります。
危険なのはウォレットアドレスの公開ではなく、それに紐づく各アカウントのセキュリティの軽視です。
もちろんアドレスの公開=危険と決めつけるのは誤解を生むというのには同意です。
ただ、Tamakさんが一言付け加えてアドレスの公開が危険なのではなくて、こういうケースでアドレスを公開すると危険にさらされる可能性があるよ
という補足をつけてあげるべきなのではないかなと思ったのです。
失礼いたしました。
コインをばら撒いてアドレスをツイートさせるその本当の狙いは分かりませんが、それ自体は何も問題のない行為であり、仮に前述のような目的(悪意)を持ってアドレスを取得しようとしているケースなのであれば、気をつけるべきはアドレスの公開ではなく、その人がツイートしているアカウントや紐付いているメアドや関係しうる取引所のセキュリティ対策です。そこを見誤ってしまうと、本当にしなければいけない対策が疎かになりかねませんので、もし、私が一言付け加えなければいけないのだとすれば、単純なパスや使い回しはしないこと、2段階認証は必ずすることと言います。別にこれは、仮想通貨に限らず、ネットをする上で、ひいてはリアルな社会生活、例えば、銀行口座の暗証番号などでも言えることであり、いわば社会人として基本中の基本です。ここを見ているのは、仮想通貨に関しては初心者の方もいるのかもしれませんが、とは言え、ほとんどがいい大人でしょうから、そういう社会人としての基本を、私が、改めて注意喚起する立場でもありませんので、ごくごく当たり前の話しかなと思います。ですので、当たり前の事を当たり前に実行していれば、何も恐れる事はありません。ウォレットアドレスはどんどん公開してOKですし、他人があなたのアドレスを勝手に公開することも多々あるということを知っておきましょう。
2段階認証も完璧ではないですからね。
過去には、突破された事例もあります。
以前に、そういう事例を見聞きした覚えがあるのですが、その時は確か、ユーザー側のケアレスミスが原因だった記憶があります。まあ、基本的には2段階認証の突破は構造的に考えて事実上不可能ですね。アドレスの公開とは無関係です。安全なものは安全、危険なものは危険ときちんと理解しておかないと、なんでも用心しておけばというスタンスは逆に危険です。