Post
Topic
Board 日本語 (Japanese)
Re: 暗号通貨の税金・確定申告情報スレ
by
mktkm
on 28/01/2018, 11:55:05 UTC
今ひとつ取り扱いがわかりません。詳しい方御教授ください。
1)2018年に仮想通貨150万円投資
2)評価額が130万円の時に別の仮想通貨に交換
3)2019年まで持ち越し評価額200万円で利確

その場合の2019年の利益計算は、
a:200-150=50万円 に税金計算
b:200-130=70万円 に税金計算

a.bどちらになるのでしょうか?
通貨交換で一端確定扱い+損失通算できないような記事をみて上記のbのようになるなら、
年内150万くらいに回復した時に再度通貨交換したいと考えています。
bです。
現在の通達では仮想通貨の交換は、保有していた通貨を一度現金に換金して損益を確定させて、それから手にした現金で新たに仮想通貨を取得したという考え方です。
通達上の取扱いでいうと(1)は単に払った額での取得、(2)は通達の3で、(3)は通達の1を参照してください。

ところで、もし将来分離課税が実現しない場合には、多額の含み益が累積した仮想通貨を一度に売却すると適用される税率が最高で55%まで上がりそれによって税金が爆発することになります。
それを避けるために、毎年適用される超過累進税率が高率になりすぎない範囲で小刻みに売却することは、少しは節税の効果がありますね。
繰り返しますがこれは将来に分離課税が実現しない場合しか成立しない節税ですけど。

もう一つ言うと分離課税が実現した場合は、おそらく税率は地方税入れて20%になるでしょう。
ということは仮想通貨の他に所得を持たない人の場合、年間330万円までの所得であれば地方税込みで税率は20%であるため、今年売却しても分離課税が実現した将来になって売却しても、税負担は変わりませんやったね!
…失礼、ちょっと重箱の隅を突きすぎました。