NEM財団は結局何もしなかったようで残念ですね。
中央集権・非中央集権の対立軸は、ただ中央集権を否定すればいいというものではないと思うのですが。
目的と手段を混同しているのではないでしょうか。
中央集権が強権で犯罪者を叩くのは容易だけど、誤って罪なき一般人に強権を振りかざしてしまうことがあります。
そのアンチテーゼとして非中央集権があると思います。
どうやって強権を使わずに犯罪者に対処するのか?という所に非中央集権の価値があります。
犯罪者を完全放置するなら非中央集権に存在価値はありません。
イーサリアムの前例もあるので、NEM財団はハードフォークを行なって盗難が無かったことにすれば良かったかもしれませんね。そうすれば今頃仮想通貨マーケットももう少し賑わっていたかもしれない。