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Re: [セキュリティ] 事例、情報まとめスレッド
by
hakka
on 13/06/2018, 01:56:37 UTC
Memberへの昇進おめでとうございます Cheesy

次の引用はICOのトークン保管方法に問題があったために、ICO側がハッキングをされ、資金の大半を失ってしまった例です。
プロジェクトに資金が必要だからこそ集めたのは当然であるため、今後全うに開発等されていくか心配ですね。
この事例からは、個人レベルでセキュリティに気を付けるのは当然ですが、
ICOに参加する場合、運営側がトークンを適切に保管しているか問い合わせる事も効果的かと思われました(自分の利益に関する他者への配慮という意味合いで。)。

2ヶ月前にICOセールが終了し、プロダクト開発中であったTaylor (https://smarttaylor.io/)がハッキング被害に合い、調達した資金の全て(2,500ETH以上)と発行したトークンの7%を失ってしまった様です。犯人は CypheriumChain (被害額17,000ETH) をハッキングしたグループと同一であるとの事です。今後の計画については現在議論中との事ですが、先行きは不安ですね。
知識のあるプロが管理しても盗まれる可能性があるので、皆さんも仮想通貨の管理は注意が必要です。
 --> https://medium.com/smarttaylor/this-is-a-dark-day-for-taylor-ded587463da7
悲惨ですね Sad
管理の方法に問題があったのか、狙われたらどうしようもないのか、気になるところです。
自分が参加したICOも同じ被害に遭う可能性があるかと思うと怖いですね。
Taylorの事件の詳細が出ましたが、ウォレットのパスワードを管理していたPCがハッキングを受けて資金を盗まれた、との事でした。
狙った側が悪いのは当然ですが、ハッキングを受けてしまう環境に保管していたTaylor側にも責任があると思います。
ICO終了前にそこまで予見するのは難しいですが、コールドウォレットで保管している等、資金の管理に関してホワイトペーパーに書かれていたらより安心かもしれませんね。
Taylorの続報が出ました。資金のほぼ全て+Taylorトークンも盗まれてしまっているので、トークンは新トークンへのスワップで対応。開発資金に関しては、運営側が保有しているトークンの一部を新たなトークンセールにて販売する様です。その際に集める額は、ベータ版開発までに必要な最小金額にとどめるとの事です。ロードマップは初期の予定より大幅に遅れてしまっていますが、運営が逃げずに開発を続ける姿勢を見せているところは評価できるかと思います。
 -->https://medium.com/smarttaylor/taylor-phoenix-rising-from-the-ashes-743bab57545e